Phase4: 勉強会カルチャーの醸成
概要
実運用された機械学習・AIモデルができある程度実績ができると社内の関心もぐっと増してきますが、多くのAIプロジェクトは私たちが観測する範囲ではありますがプロジェクトを行っていることだけで満足してしまい多くは残念ながら単発の取り組みに終わっているように感じます。
カルチャーとはAI・機械学習の動作の原理原則や自社の商品を買ってくれているお客様のことをデータと現場の声をもとに、私たちのような専門家とともに学び合う組織風土をイメージしてもらえるとよいです。
あスクラムサインではる程度、プロジェクトが進むと社内の自主的な勉強会の運営支援を行っています。その際、後述するMath & Codingという数学と機械学習のコミュニティ活動での勉強会の知見をいかしています。
ワンポイントアドバイス
上司の理解が本当に大切ですが、弊社のお客様では、経営幹部を中心にあつめた数学機械学習の勉強会を開催されており、定期的に経営課題をAI・機械学習で解くことができるかの勉強会を開催されています。そちらに弊社のメンバーがファシリテーターやコーチの役割ではいらせていただき運営のサポートをしています。
よくある研修では教師と生徒という関係性から主体性がなく知識を単に詰め込むだけとなってしまいがちですが、そうすると、せっかく学んだことが応用がきかないことが多いので、そうならないような工夫が必要です。
最後に
株式会社スクラムサインはお客様の事業を次のステージに進めるようなAI・機械学習のソフトウェアを月額固定の料金で共創開発している会社です。
「解く喜びを分かち合う」ことをミッションにして弊社がAI・機械学習関連のシステム開発において伴走支援する企業様とともに意義深いシステムとデータと人を両方大切にする文化をつくっていけたらと思っております。
弊社は以下のような企業様・個人の方との出会いを求めております。
- 弊社の取り組みやお客様との関係性の持ち方に賛同してくださり協業したい企業様
- AI分野の共創開発パートナーとしてワークフローをもとにAI・機械学習のプロジェクトをすすめることに関心をもたれる企業様
- 自社のプロダクトにデータから分析したパターンを組み込み新しい顧客体験をつくっていきたい企業様
- 変化が激しい分野なので自社でデータサイエンティストや機械学習エンジニアを採用〜教育〜戦力化することが難しく弊社のような外部と内部の中間のような関係性での開発に興味をもっていただける企業様
- 弊社にフィットする企業を紹介して引き合わせていただける個人・企業様
(ご興味ありましたら、みなと銀行の担当者様を通じて弊社にコンタクトくださいませ。)